「コンサルティング」とは?
コンサルティングと聞いても、実際に何をしてくれるのか?と思われると思います。
そもそも、コンサルティングとは、顧客からの依頼を受けて、顧客企業内だけでは解決できない経営上の課題を把握・分析し、そのための解決策を提案し、その提案の導入や定着化の支援を行うことです。
当社では、コンサルティングの一部にコーチングも使っています。コンサルティングは、お客さまの会社の現状を分析し、コンサルタントの専門的な知見をもとに解決策をアドバイスしていくものです。
一方、コーチングは、お客さまのやる気や能力を引き出し、自主的な行動を促すコミュニケーション技術です。何か新しい取り組みを行うには、コンサルティング(実行するための仕組み)とコーチング(実行する人の考え方)の両方からアプローチする必要があると考えています。
「コンサルティングを使う目的」とは?
弊社が行うコンサルティングは、経営者が悩んでいる状況に応じて、多角的なアプローチを行います。今まで「なんとなく問題だ」と感じていた違和感を顕在化し、事業の安定化を図ります。
「コンサルティング」で何を提供してくれるの?
コンサルティングによってお客さまがどんな成果を得られるのか分からない、見えにくいという質問をよく頂きます。
コンサルタントにお願いするとどんなアウトプットが出てくるのでしょうか?
コンサルタント会社の規模や専門性によって変わってきますが、当社では、例えばこんな「成果物」を提供いたします。
- 会社を変革・前進させるための「大きな枠組み」や「工程表」
- 問題解決を考えるための「考え方」や「視点」
- コミュニケーションの“前提”を合わせるための「場づくり」
- インタビューや現状分析と二次データをもとにした「分析結果」
- ホームページやプロモーションツールの「コンセプト」や「イメージ」
- 会社案内や営業活動計画表などの「ツールの素案」
コンサルティングを効果的に使うためには?
コンサルティングを受けることで、「他の業界の知見や常識を得ることができる」「経営者・社員の意識や行動を変える一助になる。」というメリットがあります。
しかし、「コンサルティングを受ければ売上が急増する」といった過度な期待も禁物です。逆に、そのような宣伝をしている会社がありましたら、要注意であると考えてください。
弊社では、御社の業績向上や課題解決に向けて出来る限りのサポートは致しますが、実際に行動するのは御社自身となることを常に念頭に置いて頂きたいと思います。
新しい取り組みをやり抜くという経営者の強い意志と協力がない限り、コンサルティングの効果は十分に発揮されません。
コンサルティング業務手順
相手の話を聴き、ニーズを引き出す
会社の方向性や戦略など、日々悩んでいる事に耳を傾け、どんな事を問題意識として持っているのかを一緒に考えていきます。
問題を整理し可視化する
問題が山積し、どこから手をつけていいか分からず、「売上が伸びていない、だから訪問頻度を増やそう」など考えてはいませんか?
まずは問題を構造的に整理し、関係者が問題を同じ目線で見ることができるようにします。
課題に対して、優先順位をつける
経営者は日々、課題に直面していますが、”今”取り組むべき課題は何なのかを明確にしていきます。
取り組むべき対策を考える
課題を解決するためにどんな施策を打ったら良いかを即効性(短期的視点)と持続性(長期的視点)を交えて検討します。
新しい取り組みを推進する
小規模の会社では、施策を社長自身が実施したり、社長のトップダウンで物事を進めたりすることが多いと思います。
時間がない経営者のために、なるべくシンプルに現場に定着させる方法をアドバイスし、関係者の意識と行動を変革するお手伝いをしていきます。